26日、国際親善試合でボリビア代表と戦った日本は、前日会見で森保一監督が「基本的には総替え」と語った通り、22日のコロンビア戦から11人全員を入れ替えた。だが、引いて守るボリビアを崩すことができず、スコアレスの状況が続いた。
後半17分にMF乾貴士との交代でピッチに入ったMF中島翔哉は、裏へのパスなどでリズムを作ると、31分にはカウンターからPA左に進入して右足シュート。相手の股を抜いたボールがニアに決まり、日本代表に先制点をもたらした。
その後、33分に中島のクロスバー直撃のシュートもあったが、試合はそのまま日本が1-0で勝利。平成最後の代表戦を白星で終えた。
この試合を生中継したフジテレビで、MFアンドレス・イニエスタとともに試合前のゲストとして生出演したFWダビド・ビジャは、コロンビア戦での中島についてコメントを。
「本当にびっくりした。今までちゃんとプレーを見たことがなかったが、家族と一緒に試合を見ていて、日本代表チーム全体が良かったが、彼は特に突出していた」と絶賛していた。
中島翔哉は試合後のコメント
「これまでの代表戦の時よりは前のほうでボールを奪えたと思うし、そういうのを求めてカタールに行ったというのもある。短い時間だったけど、何分でも全力でプレーしようと思った。監督からは仕掛けて欲しいと言われていた。(シュートは)瞬間の判断は、ポルトガルにいた時からああいうシュートを打っていました。ゴール前のパスの精度が低かったので、そこはまた練習して速い判断ができるようにしていきたい」
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